Linux
Linux版Filestarは、WindowsやmacOSと同じアプリです。単一のAppImageとして提供され、ほとんどのLinuxディストリビューションで、何もインストールせずに実行できます。
必要な環境
- 64ビットのIntelまたはAMD搭載PC(x86-64)。ARMにはまだ対応していません。
- 2018年以降のディストリビューション(glibc 2.28以降):Ubuntu 20.04、Debian 10、Fedora 29、RHEL/AlmaLinux/Rocky 8、openSUSE Leap 15.3、またはそれ以降のバージョン。
- アプリの実行にはデスクトップセッション(X11またはWayland)が必要です。コマンドラインはデスクトップセッションなしで動作します。
インストールと実行
filestar.comからFilestarをダウンロードし、Linuxを選択します。
Filestar.29.0.0.1.linux-x64.AbCd1.AppImageのような名前のファイルがダウンロードされます。ファイル名の末尾部分にはダウンロードキーが含まれているため、変更しないでください。実行権限を付与して起動します:
chmod +x Filestar.*.AppImage ./Filestar.*.AppImageほとんどのファイルマネージャーでも同じ操作ができます。ファイルのプロパティを開き、プログラムとしての実行を許可してから、ダブルクリックします。
AppImageは、
~/Applicationsなど、保存しておきたい場所に置いてください。Filestarはその場所で自動更新されます。
FUSEに関するメッセージが表示されて起動しない場合(コンテナや一部の最小構成の環境でよく起こります)は、--appimage-extract-and-runを指定して実行するか、ディストリビューションのlibfuse2パッケージをインストールしてください。
コマンドライン
同じAppImageにFilestar CLIも含まれています:
./Filestar.*.AppImage cli -c "convert to pdf" -i report.docx
WindowsやmacOSと同様に、CLIを利用するには、CLIが含まれるプランが必要です。
コマンドラインのみ
サーバー、コンテナ、デスクトップ環境のないマシン向けに、CLIのみのダウンロードも用意しています:
curl -LO https://release.filestar.com/releases/30.0.0.0/Filestar.30.0.0.0.linux-x64.cli.tar.gz
tar -xzf Filestar.30.0.0.0.linux-x64.cli.tar.gz
./filestar/FilestarCli --version
アーカイブはfilestarという名前のフォルダーに展開され、その中のCLIはFilestarCliです。フォルダーの内容はまとめたままにして、WindowsやmacOSのfilestarcliと同じ引数でCLIを実行してください(Filestar CLIを参照):
./filestar/FilestarCli -c "convert to pdf" -i report.docx
どこからでもfilestarcliとして実行するには、PATHに含まれるフォルダーにリンクを作成します。例:
sudo ln -s "$PWD/filestar/FilestarCli" /usr/local/bin/filestarcli
リリースサーバー上の同じ場所にある署名ファイルFilestar.30.0.0.0.linux-x64.cli.tar.gz.sigを使い、以下のAppImageの手順と同じ方法で署名を確認してください。
更新
Filestarは起動時に更新を確認し、自身のAppImageを新しいバージョンに置き換えて再起動します。その前に、アプリに組み込まれたFilestarリリースキーで更新ファイルの署名を確認し、Filestarによる署名がないファイルは受け付けません。AppImageが書き込み権限のないフォルダー(たとえば/opt)にある場合、Filestarは現在のバージョンで動作し続けます。その場合は、filestar.comから新しいバージョンをダウンロードしてください。
現在Linuxで使える機能
ほとんどの変換は、他のプラットフォームと同じように動作します。画像(HEICやRAW写真を含む)、音声と動画、PDF、Pandocを使ったドキュメント変換、calibreの形式を除く電子書籍、アーカイブ、CADと3D、GIS、OCR、音声の文字起こしに対応しています。
Linuxでまだ利用できない機能は、LibreOffice、Inkscape、GIMP、Blender、calibre、FontForge、FluidSynth、MrSID、libcdr(CorelDRAW)、SoX、NConvert、Microsoft Officeに依存する変換と、印刷です。これらを実行しようとすると、Filestarに「このskillは、お使いのプラットフォームではまだ利用できません」と表示されます。
ダウンロードしたファイルがFilestarのものか確認する
Linuxのすべてのリリースは、Filestarリリースキーで署名されています。各バージョンの署名ファイルは、リリースサーバー上の同じ場所にあります。例:https://release.filestar.com/releases/29.0.0.1/Filestar.29.0.0.1.linux-x64.AppImage.sig。以下の公開鍵をfilestar-release.pemとして保存し、次のコマンドを実行してください:
openssl dgst -sha256 -verify filestar-release.pem -signature Filestar.29.0.0.1.linux-x64.AppImage.sig Filestar.29.0.0.1.linux-x64.AbCd1.AppImage
コマンドライン版のダウンロードも、専用の署名ファイルを使って同じ方法で確認できます:
curl -LO https://release.filestar.com/releases/30.0.0.0/Filestar.30.0.0.0.linux-x64.cli.tar.gz.sig
openssl dgst -sha256 -verify filestar-release.pem -signature Filestar.30.0.0.0.linux-x64.cli.tar.gz.sig Filestar.30.0.0.0.linux-x64.cli.tar.gz
正規のファイルであれば、Verified OKと表示されます。公開鍵:
-----BEGIN PUBLIC KEY-----
MFkwEwYHKoZIzj0CAQYIKoZIzj0DAQcDQgAE06s0qAVJMelCGkkPRGkDwoxLPfR8
BWNHNuAIwQd4CD9SA5LQdBoOpDrvCbRHzy3jTAXPwWOjPxfmYgeZDE9vTw==
-----END PUBLIC KEY-----
公開鍵のSHA-256フィンガープリント:F6:50:BF:DE:B1:D8:D0:D6:36:54:13:3F:DA:8B:78:2B:85:AE:50:DF:14:B6:96:40:6F:B5:E3:C7:AC:94:26:DB
気づいたことをお知らせください
お使いのディストリビューションで動作しない機能があれば、ディストリビューション名とバージョンを添えてConciergeからご連絡ください。こちらで確認します。
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