xlsxをxlmに変換する際は、データの保存形式だけでなく、変換後の用途を確認することが大切です。xlsxはExcel Open XMLスプレッドシート形式で、通常のブックにはマクロを保存できません。一方、xlmは従来のMicrosoft Excelマクロに使われる形式です。拡張子を変更するだけでは変換できず、形式を変えても業務を自動化するマクロが新たに作成されるわけではありません。
こうした形式の扱いが関わるのは、経理部門での旧式の集計業務の引き継ぎ、財務部門での既存帳票の保守、業務システム管理者による古いExcel環境との互換性確認などです。数式やセルの配置を維持できるか、利用先でxlmを開けるか、マクロの実行が許可されているかを事前に確認すると、移行後のトラブルを減らせます。
FilestarはWindowsとmacOSで利用できるファイル変換・処理ソフトです。対応する処理では複数ファイルをまとめて扱えるため、定期的に届く帳票や大量のスプレッドシートを1件ずつ処理する手間を削減できます。本番のファイルを一括処理する前に、コピーした少数のファイルで結果を確認する運用がおすすめです。
機密性の高い売上明細や顧客情報は、クラウドへアップロードせず、パソコン内で処理することで外部サービスへのデータ送信に伴うリスクを抑えられます。ただし、ローカル処理でもマクロの安全性確認は必要です。xlsxからxlmへの対応可否や、既存業務に適した処理方法については、対象ファイルの用途を添えてお問い合わせください。