紙の図面をスキャンして保存したtifを、CADで扱える形式に変換したい場合に役立つのがFilestarです。tifは「タグ付き画像」と呼ばれるラスター画像ファイルで、dxfはCADソフト間で図面データを交換するためのDrawing Exchange Formatファイルです。tifをdxfに変換することで、画像として保管していた資料をCAD業務に取り込むための準備を進められます。
建築設計では既存建物の図面整理、土木・測量分野では過去の図面の再利用、製造業では紙で残された部品図のデジタル化などに活用できます。ただし、ラスター画像からの変換では、元の線や寸法がそのまま正確なCADデータとして再現されるとは限りません。実務で使用する前に、変換結果の縮尺や形状、使用するCADソフトでの読み込み状態を確認することが大切です。
FilestarはWindowsとmacOSに対応するデスクトップソフトです。複数のファイルをまとめて変換できるため、図面を1件ずつ処理する手間を減らせます。蓄積したスキャン資料の整理や、案件単位での一括処理にも便利です。
パソコン上でローカル処理できるため、設計資料を外部のクラウドへアップロードする必要がありません。外部への送信や保存に伴う情報漏えいのリスクを抑え、社内の管理方針に沿って機密性の高い図面を扱いやすくなります。変換したい図面や業務に合う使い方については、お気軽にお問い合わせください。