スキャンした資料を文書形式でまとめたいときに、Filestarのtifをrtfに変換する機能が役立ちます。tifは「タグ付き画像」と呼ばれるラスター画像形式で、書類のスキャンや高精細な画像の保存に使われます。一方、rtfは書式情報を保持できるRich Text Format ファイルで、Microsoft Wordなどの対応ソフトで開ける文書形式です。
画像形式の資料をrtfに変換すると、文書を中心とした業務フローに取り込みやすくなります。たとえば、法律事務所で保管する契約書の写し、経理部門の証憑、研究機関の過去の資料などを、ほかの文書と同じ環境で確認・管理したい場合に便利です。ただし、画像内の文字を編集可能なテキストとして利用するには、文字認識の処理が必要です。形式の変換だけで文字が編集できるようになるとは限りません。
FilestarはWindowsとmacOSの両方に対応し、複数ファイルの一括変換にも対応しています。同じ処理を繰り返す作業をまとめられるため、スキャン資料が多い部署や、定期的に書類を整理する業務で作業負担を軽減できます。大量に処理する前に、代表的なファイルで出力結果を確認すると安心です。
パソコン内で処理できることも、機密性の高い資料を扱う際の利点です。クラウドサービスへファイルをアップロードする必要がなく、外部への送信や第三者のサーバーでの保管に伴うリスクを抑えられます。端末のアクセス管理や保存先の設定と組み合わせれば、社内の運用ルールに沿った管理がしやすくなります。対応する処理や業務での活用方法については、お気軽にお問い合わせください。