av1をspxに変換すると、動画に含まれる音声を、会話の保存や取り扱いに適した形式にできます。av1はAOMedia Video 1の動画ファイルで、spxはOgg Vorbis Speexファイルという音声ファイルです。映像を残す必要がなく、発話内容を音声として活用したい場面に向いています。ただし、映像データのみのav1ファイルから音声を取り出すことはできないため、変換元に音声が含まれているかを確認することが大切です。
FilestarはWindowsとmacOSで利用できるデスクトップソフトです。複数のファイルをまとめて変換できるため、素材を1件ずつ処理する手間を減らせます。研修担当者が講義動画から音声教材を作成する場合や、編集者がインタビューの音声を整理する場合など、会話中心の素材を継続的に扱う業務に役立ちます。変換後のspxを利用するソフトが、その形式に対応しているかも事前に確認すると安心です。
コンピューター上でローカル処理できることも、業務利用で重要なポイントです。クラウドに素材をアップロードする方法と異なり、変換のためにファイルを外部サーバーへ渡す必要がありません。顧客との打ち合わせや未公開の取材内容など、機密性の高い音声を扱う際に、外部へのデータ移転に伴うリスクを抑えられます。