Adobe Illustratorで制作したaiファイルを、pal形式で利用したい場合に役立つのがFilestarです。aiはベクター画像、palは16ビット/ピクセルのインターリーブYUV形式のラスター画像です。aiをpalに変換することで、ベクターで作成したイラストや図案を、palに対応した画像処理環境へ渡せます。
この変換は、専用の映像処理システムにグラフィック素材を取り込む映像制作担当者や、YUV画像を扱うアプリケーションの開発者などに適しています。例えば、Adobe Illustratorで作成したテスト用図形を、pal形式の入力データとして利用する場面です。変換前には、受け取り側のソフトウェアが対応するpalの仕様を確認しておくと安心です。
FilestarはWindowsとmacOSに対応し、複数ファイルの一括変換も可能です。関連する素材をまとめて処理できるため、ファイルを1つずつ変換する手間を減らせます。なお、ベクター画像をラスター画像にすると、拡大時の画質はピクセル数に左右されます。編集用のai原本を残し、変換後の細部や色の見え方を確認しておくことをおすすめします。
変換はパソコン上でローカルに行うため、クラウド型の変換サービスへ素材をアップロードする必要がありません。未公開のデザインや顧客から預かった制作データを外部サーバーへ送ることによる、情報漏えいのリスクを抑えられます。aiからpalへの変換や一括処理の導入について、ご不明な点はお問い合わせください。