xpsをdicomに変換したい場合は、文書の見た目を画像として扱える形式に変えることがポイントです。xpsはレイアウト情報を保持するXML Paper Specificationファイルで、dicomは医療分野で利用されるDICOM 画像です。Filestarを使えば、xps文書をラスター画像として扱うdicom形式へ変換できます。
FilestarはWindowsとmacOSに対応するデスクトップソフトです。複数のファイルをまとめて変換できるため、資料を1件ずつ処理する手間を減らせます。定期的に届く文書の形式をそろえたい場合や、蓄積した資料を一括で画像化したい場合に便利です。
医療機関のシステム担当者が関連文書を画像管理のワークフローに組み込む場面や、医療研究者が研究資料の形式を整理する場面などで活用を検討できます。ただし、文書をdicom形式に変換しても、診断用の画像情報が新たに得られるわけではありません。PACSなどへの取り込みを予定している場合は、必要なメタデータや取り込み条件を確認し、変換後のファイルで適合性を検証することが大切です。
変換はパソコン上で行うため、クラウドサービスへ原本をアップロードする必要がありません。外部へのデータ送信に伴う漏えいや、外部サーバーにファイルが残るリスクを抑えられます。機密性の高い資料を扱う際は、端末のアクセス制限や保存先の管理も併せて行ってください。対応環境や業務での活用について確認したい場合は、お気軽にお問い合わせください。