dcxをbrfに変換すると、画像として保存された資料を、点字で利用するためのデータへ加工できます。dcxは複数ページを格納できる「ZSoft IBM PC複数ページPaintbrush画像」のラスター画像形式です。一方、brfは点字ディスプレイや点字プリンターなどで利用される「点字対応形式」で、その他のファイル形式に分類されます。
FilestarはWindowsとmacOSに対応したファイル変換・加工ソフトです。複数のdcxファイルをまとめて変換できるため、資料を1件ずつ処理する手間を減らせます。教材や保存文書など、まとまった量のファイルを扱う業務でも、繰り返し作業の効率化に役立ちます。
たとえば、視覚障害者向けの教材を準備する教育担当者、利用案内を点字で提供する福祉施設の職員、所蔵資料のアクセシビリティを高めたい図書館担当者にとって有用です。ただし、dcxは画像、brfは点字を表す形式のため、単に拡張子を変えるだけでは適切な点字資料になりません。画像内の文字の読み取りや点字表記の確認が必要になる場合があり、配布前には内容と読み順、使用機器での出力を確認することが大切です。
個人情報を含む教材や未公開資料では、処理する場所も重要です。パソコン内でのローカル処理なら、クラウドへファイルをアップロードする必要がなく、外部への転送や外部サービス上での保管に伴う情報漏えいリスクを抑えられます。端末のアクセス権限や保存先の管理と組み合わせることで、機密性に配慮した運用につながります。
一括変換の活用方法や、業務に合ったdcxからbrfへの変換手順については、お気軽にお問い合わせください。