パソコンのバックアップ

パソコンをバックアップする方法

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データの破損やハッキングはいつでも起こり得ます。そして、データをバックアップしておくべきだということも、心のどこかでわかっています。安心のために欠かせない備えです。今の時代、ソフトウェアの不具合ですべてのファイルが削除されたり、ウイルスにすべてのファイルを乗っ取られたりする可能性があります。パソコンのバックアップがなければ、すべてのアプリケーションやデータを永久に失うおそれがあるのです。

パソコンのバックアップは、難しく考える必要はありません。以前は手間がかかりましたが、今では作業をスムーズにするソフトウェア、ハードウェア、バックアップサービスが数多くあります。マルウェア、ソフトウェアの問題、ハードウェアの故障への最善の備えは、システム全体のバックアップを取っておくことです。

適切なパソコンのバックアップとは?

バックアップとは、大切なデータのコピーを安全な場所に保管しておくことです。メール、家族の写真、財務記録、アプリケーション、その他の書類には、パソコンに何かあったときにすぐ使えるコピーを用意しておきましょう。

パソコンのバックアップの専門家は、3:2:1ルールに従うことを勧めています。これは、大切な情報を3つ用意し、そのうち2つを異なる機器に、1つを別の場所に保管するというルールです。つまり、元のデータはパソコンに、もう1つは外付けハードドライブに、3つ目はクラウドに保存します。そうすれば、パソコンが故障し、その同じ日に家が火事になってバックアップ用のハードドライブまで失われても、インターネット上のデータが助けになります。

パソコンのバックアップシステムを選ぶときに考慮する点

  • バックアップシステムの設定のしやすさ
  • かかる費用
  • 利用できる保存容量
  • データの安全性
  • データのバックアップにかかる時間
  • バックアップシステムからデータを復元・復旧できるかどうか
  • スマートフォンやタブレットから情報にアクセスできるかどうか

パソコンのバックアップシステムが必要な理由

ちょっとした事故やシステムの故障で、大切な情報がすべて失われる可能性があります。 世界バックアップデーによると、毎分113台の携帯電話が紛失または盗難に遭い、毎月パソコンの10台に1台がウイルスに感染しています。

インターネットを通じて、ハッカーがパソコンに侵入することもあります。データを暗号化し、その解除と引き換えに身代金を要求するのです。パソコンのバックアップシステムがあれば、ハードドライブをすばやくクリーンな状態にして、バックアップしたデータを使えます。

パソコンのバックアップシステムがあれば、努力して積み上げてきたものや大切な思い出がすべて消えたと気づいたときの、打ちのめされるような思いをせずに済みます。データのバックアップは、日頃のサイバーセキュリティ対策の一部にしましょう。

パソコンのバックアップ方法の種類

外付けドライブへのバックアップ

パソコンには、USBハードドライブにバックアップできる機能が標準で搭載されています。外付けハードドライブは、無線またはケーブルでパソコンに接続します。Windows 8 & 10では、バックアップ設定にあるファイル履歴を使います。Windows 7では、Windowsバックアップを使います。バックアップを最新の状態に保つため、定期的にハードドライブをパソコンに接続しましょう。Macでは、Time Machineを使って外付けのフラッシュドライブやハードドライブにデータをバックアップします。

これは、最も安価なバックアップ方法の1つです。持ち運びもできるので、必要なときに携帯できます。

クラウドへのバックアップ

バックアップの専門家に言わせると、これは厳密にはバックアップではなく、クラウドストレージです。ただし、多くの人にとっては同じ目的を果たします。ハードドライブにデータを保存する代わりに、Dropbox、Microsoft OneDrive、 Google Driveなどのクラウドストレージサービスを使います。オンラインアカウントがパソコンと自動的に同期し、データが継続的に保存されます。

大きな欠点は、ほとんどのクラウドストレージサービスで無料で使える容量が数GB程度と少ないことです。そのため、保存容量を増やすために追加料金を払わない限り、バックアップできるのはサイズの小さいファイルだけです。

インターネット経由のバックアップ

インターネット上には、 Backblazeや Carboniteなどのパソコン向けバックアップサービスや、小規模企業向けの CrashPlanなどがあります。これらのサービスは、パソコンのバックグラウンドで動作するソフトウェアを使い、ウェブ上のストレージにファイルをバックアップします。元のデータに何かあっても、すばやく復元できます。初回のバックアップは、特にファイルが多い場合、時間がかかります。ただし、その後はソフトウェアが継続的に情報を更新します。

パソコン上でファイルを削除すると、インターネット経由のバックアップサービスでも1か月後に削除されます。30日が過ぎると、そのファイルは復元できません。

パソコンのバックアップは1つだけでは不十分です。同じ場所と別の場所の両方に、バックアップを用意しておきましょう。外付けハードドライブと、インターネット経由のバックアップサービスまたはクラウドサービスを併用します。おすすめは、パソコンのバックアップを自動化することです。最初に一度設定すれば、あとは気にする必要がありません。こうしておけば、パソコンが故障しても、常に最新のファイルを使えます。